若い就職者だからこそ意識したい入社後の注意点

動き方・働き方・振る舞い方を覚える

 就職すると、そこにあるのはわからないことばかり。それをひとつずつ把握していきましょう。

 特に注意したいのは、その企業独特の感覚。社内での動き方や仕事のこなし方、あるいは振る舞い方も、もしかしたらこれまでの人生では経験したことがない感覚のものがあるかもしれません。それに慣れることはもちろんですが、それよりも自らそれに溶け込むような意識を持つことが求められます。

 頭で理解しましょう。身体で自然に覚えることもありますが、それを待っていてはいけません。理解する努力も併せれば、慣れや吸収も断然早くなるはず。入社後できるだけ早くその企業独特の感覚を覚えることができれば、その分だけ仕事も早くできるようになるわけです。

疲労や困惑を出すのは帰宅後

 就職すると、その後に待つのは疲労や困惑ばかり。これは仕方ありません。今までやってきたことのない仕事を体験することになるわけですから、20代とは言っても身体も頭も心も疲れてヘトヘトになるでしょう。

 しかし、その疲労や困惑をあまり表に出すのはいただけません。そうした感情や雰囲気というのは周囲の人に伝わってしまうものであり、それは決して周りの人たちを良い気分にさせるものではないからです。

 疲労や困惑を出すのは帰宅後にしましょう。その疲労をどうやって癒すか、あるいは困惑をどうやって解消していくかをよく考えるのも入社後の注意点のひとつ。疲労や困惑と付き合う覚悟も持っておいた方がいいのかもしれません。

当面は休みも返上の覚悟で

 入社後間もない就職者の休日は休日にあらずです。就職してからしばらくは休みを返上する覚悟でいてください。当面は、知識を吸収することや技術を身につけるために休日を充てること。就職してからものすごい勢いで成果を出す人は、必ずと言っていいほど休日を仕事のために使っています。あなたもそんな社会人を目指しましょう。

 これは20代のような若い人だからこそできることでもあるのかもしれません。多少無理をしてでも仕事のために時間を費やす。その意識さえ持っていれば、あなたはきっと優れた社会人となり、満足のいく生活が送れるはずです。

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最初の自己紹介はとても重要

 転職をして新しい職場での仕事のスタートとなるのが入社式です。この時にはどんな会社でも必ず自己紹介を求められるでしょう。この時に職場の人達に好印象を与えることができれば、その後はかなり働きやすくなります。

 入社式の前日までに自己紹介で何を話すのかを考えておきましょう。そして、一応練習をしておきましょう。

 また、どんなことを話すかよりも、話す時の声の大きさや表情などの方がより重要となります。相手に好印象を与えるような話し方を心がけましょう。面接での自己紹介と同じようなものと考えましょう。

自己紹介での注意点

 自己紹介では、不快感を与えないように努めることが大切です。自慢をしたり、過去の職場の不満を言ったりしてはいけません。基本的にネガティブなことを言わないように気をつけてください。自分がどういった人間であるのかを分かりやすく簡潔に伝えましょう。

 あまりにも長い自己紹介はNGとなります。しかし、自分の名前を言うだけの自己紹介もやめておいた方が良いでしょう。多少は気の利いたことを言えるようにしておくべきです。時間としては1分から2分程度で終わるように内容を考えてください。それほど気負う必要はありません。楽な気持ちで自己紹介をしましょう。

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業界や業務についての勉強をする

 入社する前にきちんとその業界やそこで行う業務についての予備知識を勉強しておきましょう。もちろん、入社をしてからも色々な研修を受けたり、先輩から教わることは可能です。

 しかし、転職者というのは基本的に即戦力として期待されている人材であり、自分で勉強をする力があることを期待されているのです。そのため、入社日までにきちんと勉強をして、色々な知識を頭に入れておくことは最低限やっておくべきことといえるでしょう。会社によっては入社日までに課題を出すケースもあります。

提出書類をチェックする

 新しい会社へ入社する時には色々な書類の提出をしなければいけません。特に年金や保険に関する書類は絶対に必要となるもののため、忘れずに準備しておきましょう。健康診断書や住民票の写しなどが必要となる場合もあります。会社の方からどのような書類を準備しておくべきかについて説明があるためそれを確認してください。

 以前勤めていた会社から受け取らなければいけないタイプの書類もあります。身元保証書を必要とする会社もあります。この場合は保証人を準備しなければいけないため時間がかかってしまいます。事前に保証人になってもらう人を探しておきましょう。色々な準備をすることが大切です。

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円満退職は大事

 転職活動で無事内定をもらうことができたのならば、新しい会社へ移るための準備をしなければいけません。そのためには、現在在職中の会社を辞める必要があります。この時、できるだけトラブルを起こさないようにして円満退職をしましょう。

 会社を辞めたとしても、以前の職場の人達のお世話になる可能性があるかもしれません。人間関係を維持するためにも、気持ち良い退職を心がけましょう。社会人としてのマナーであり、元の職場の人達のためにも円満退職できるように意識して行動してください。

軽率な行動を取らない

 円満退職をするためには、まず退職をしたいことを直属の上司にだけ伝えてください。この時に上司以外の人に伝えてしまうとそれによってトラブルに発展する可能性があります。上司の指示にしたがいながら行動するべきです。

 きちんと自分の仕事を引き継いでくれる人を探して、その人に必要な情報を与えるようにしましょう。ちゃんとスケジュールを立てて行動してください。上手く退職することができなければ、転職先と在職中の会社の両方に迷惑をかけてしまうことになります。

 軽率な行動を取ってしまえば多くの方に迷惑をかけることになるのです。そのことをきちんと肝に銘じて行動してください。

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