アルバイト経験のある就職希望者は、それを履歴書等に職歴として記載すべきなのか

アルバイトは職歴になり得るのか

 社会人として働いた経験はなくとも、アルバイトの経験ならある、という人は山ほどいるのではないでしょうか。あなたもその一人かもしれません。就職活動時、履歴書を作成しようと思ったら、気になるのが学歴・職歴の欄。「アルバイトって、職歴の欄に書いちゃっていいの?」と考えることは、おかしなことでもなんでもありません。

 おかしいどころか、アルバイトの経験は職歴欄に書くべきでしょう。どのような形態であろうとも仕事は仕事な訳ですから、職歴に書いてはいけない理由などないのです。堂々と書くことでアピールに繋がることはありますし、面接時の話のネタになるかもしれませんから、そうした可能性を残しておくことは、就職活動者にとって欠かせないものとなるはずです。

書いておくべきアルバイト経験

 アルバイト経験は職歴として履歴書等に記載してもOK、というのは間違いありませんが、しかし、絶対に書いておくべきアルバイト経験と、あまり書かない方がいいかもしれないアルバイト経験があるので、そこを整理しておきたいと思います。もし同じアルバイトを長く経験していた、あるいは経験しているのであれば、それは職歴として書いておくべきでしょう。具体的には1年以上同じところで働いていたのであれば、それは立派な職歴となります。

 また、重要な役割を任されていた、あるいは任されている場合でも、必ず書いておかなければなりません。リーダーやサブリーダー、店舗の開け閉め、シフトや人事に関わること、発注など、ある程度経験や信用がないと任されない仕事に従事していた場合は、その内容も書いておいてください。

書かない方がいいかもしれないアルバイト経験

 働いていた期間が極端に短い、例えば半年以内に辞めてしまったなどであれば、そのアルバイト経験はわざわざ書かない方がいいかもしれません。職歴欄に書いておくことで、「どのくらいそのアルバイトは続けていたんですか」などと聞かれるでしょうし、そこで嘘のことを言えば経歴詐称となり、内定取り消し、試用期間中に解雇なんてことにもなりかねないので、むしろ記載しない方が無難。

 誰かとケンカして辞めた、解雇されたなど、こうしたアルバイト経験も、記載しない方がいいでしょう。

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履歴書で自己PRをする

 履歴書には必ず自己PRをするための項目が設定されています。履歴書の中でも最も重要な部分といえるでしょう。自分がどれだけ魅力的な人材であるのかをアピールするために存在しています。

 これを利用することによって、他の応募者よりも自分の方が良い人材であることを伝えられます。応募先によって必ず自己PRの中身は変えるようにしてください。それぞれの企業の求めている人材は異なっているため、それに合わせて自己PRのための文章も工夫するべきです。他の応募者との差別化を図るために利用しましょう。

自己PRのポイント

 自己PRの文章は短く簡潔にしましょう。段落に分けて、きちんと改行して読みやすくなるように工夫をしましょう。これまでの自分のキャリアを整理して、それらの中から応募先の企業で役に立ちそうな経験をアピールしてください。その際にはどのような理由で役に立つと思うのかを論理的に説明することが大切です。

 きちんと自己分析を行い、自分にはどういった強みがあるのかを考えて、それをアピールしましょう。応募先の企業が求めている人材像を考えて自分がそれに合致する人間であることを主張するべきです。何度も書きなおして、完璧な自己アピールの文章を作成しましょう。

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志望動機は自己PRのためのもの

 志望動機とは、どうして現在の職場から応募先の職場へ転職したいのか、その理由を説明するためのものです。志望動機は自己PRのためのものだと認識してください。ここでしっかりとアピールすることができれば、大きく評価されます。自分にしっかりと意欲があり、将来的なビジョンがあることを伝えましょう。

 内容がきちんと論理的なものになっていて、分かりやすく相手に伝える表現となっているのかはとても重要です。何度も読み返してみて、誤解されないようなものを書きましょう。採用担当者の気持ちになることが大切です。

志望動機での注意点

 志望動機では、応募企業がどのような人材を求めているのかを理解することが大切です。見当外れな内容となってしまうとマイナスポイントになります。自分のこれまでの経験や能力を活かせることを伝えましょう。

 また、どうしても応募先企業でないとできないことをアピールしましょう。転職をしなければいけないという強い気持ちを感じさせるような文章を心がけましょう。自分の強みを理解しており、それが応募先企業で活かせられることを分かりやすく伝えると良いでしょう。

 また、転職をしてから将来的なキャリアについてもきちんと考えていることをアピールしましょう。

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履歴書の書き方

 基本的に履歴書の書き方は普通の就活と転職で変わることはほとんどありません。それぞれの応募企業ごとにちゃんと内容を考えて作成しましょう。手抜きをしてはいけません。誤字や脱字がないように注意をしながら作ってください。

 手書きかパソコンで書くかを悩む方は多いでしょうが、基本的にはどちらでも良いでしょう。手書きしか受け付けない企業は今ではほとんどありません。

 事前に内容を下書きしてから実際に書くようにしましょう。入学や入社などの年月日については正確なものを記載するためにちゃんと調べましょう。

履歴書での注意点

 履歴書を作成したら絶対にコピーを取っておきましょう。面接の準備のために必要となるため、コピーが手元にないと困ってしまいます。面接は基本的に履歴書の内容をもとにして行われるからです。郵送で履歴書を送る際には必ず封筒の中に添え状を入れておきましょう。

 そうしないと、その履歴書がどのような目的で送られたものであるのかが分からなくなってしまいます。履歴書は敬体と状態のどちらかに統一しましょう。語尾が混在している履歴書はマイナスとなってしまいます。虚偽の情報は絶対に記載してはいけません。そのような履歴書を送ると必ず問題となってしまうでしょう。

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