上がり症の克服を切実に願う人へ

あらゆる困難を事前にイメージ

 緊張する場面に立たされると、どう対処していいのかわからなくなる。上がり症の人の典型的な症状です。冷静に考えようと思っても、なかなかそれができないものですが、この状況を防ぐにはどういったことをしておけばいいのでしょうか。あなたに襲いかかると考えられるあらゆる困難、これを事前にイメージしておきましょう。

 成功する姿をイメージすることも上がり症克服には一定の効果が期待できますが、それよりも、その緊張する場面で起こり得る失敗・ミス・突っ込み(相手の反応)などを想定し、それに対する対応策をあらかじめ徹底的に考えておくのです。そうすれば自信も湧いてきますし、何かあっても冷静に対処できるようになるでしょう。

ヒーローになったつもりで

 自分をコントロールすることは、社会人にとって非常に重要な能力。上がり症で悩む人は、自分をコントロールし、ヒーローに仕立て上げてみましょう。ヒーローは、注目されることを気持ちよく思うもの。誰かの目線を気にして上がったり緊張してしまうのだと思いますが、その目線を自分の喜びに変えてしまうのです。

 他の人が自分に注目してくれるなんて、よく考えたらとても名誉なことだと思いませんか?ヒーローになりきることができれば自信も出てくるでしょう。自分というヒーローがイメージしづらいのであれば、誰か他の人になったつもりでも構いません。身近にいる尊敬する人物でも著名人でもOK。その場面に合ったヒーローに変身し、緊張を打破してしまいましょう。

よき理解者を見つけること

 よき理解者を見つけることも、上がり症の人には必要なことなのかもしれません。

 何でも相談することができ、時に励ましてくれ、時にアドバイスをくれるような存在。こうした人を側に置いておくと非常に助かるでしょう。社会人であれば、身近にそうした存在の人が1人や2人いるのでは?転職先で見つけてもいいですし、転職する前の職場で見つけておくのもいい。

 友人でも後輩でも構いませんし、家族でももちろん問題なし。ひとりで抱え込んで悩んでしまうから上がり症が克服できないのです。悩みやネガティブな相談ができる人を、是非作っておいてください。

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