電話嫌いを克服しよう!

相手の表情を想像してみる

 スマートフォン・携帯電話の普及率が爆発的に高まり、メールやチャット機能を通じてのやり取りが主流になりつつある現在、「電話」に対する苦手意識が強くなってきていると指摘されています。この傾向は若者の間で特に顕著であり、日常のコミュニケーションに影響を及ぼしているとの声もあります。

 しかし、現実生活で電話をしなければならない機会はたくさんありますし、それが仕事関連であれば避けるわけにはいきません。社会人である以上、何とかして電話への苦手意識を克服しなければなりません。まず、なぜ電話が嫌だと思うのかを分析し、その対策を考えてみましょう。たいていの場合、会話している相手の顔が見えず恐怖感を覚えるというのが電話恐怖症の理由となっています。そうであれば、電話するときに相手の表情を想像しながら話せば緊張をほぐすことができます。

電話の目的を把握すること

 みんなが見ている中で受話器を持って虚空に向かって話すのは恥ずかしい、という悩みもあります。しかしこの「恥ずかしい」という感情も実は自分自身の思い込みであり、周囲の人々は私たちが思うほどこちらのことを気にしてはいません。「ああ、あの人は電話をしているな」と思うだけです。安心して相手との会話に集中するようにしましょう。

 次に、自分が今なぜ電話をかけているのかを理解するようにしましょう。特に仕事関係で電話をする場合、「電話するために電話している」のではないはずです。電話を通じて解決したい事柄やお知らせしたい情報があり、それを伝えるという目的のために電話をするのです。そのため、電話をすることによって仕事を達成することが目標になります。

 このように何のために相手と電話で話していて、何をしなければならないのかに意識を集中させるようにすると、「電話が怖い」と言っているどころではなくなります。あくまでも商談を取りつけたりサポートを要請したり、または何かを解決するために電話しているわけですので、それらをどのようにこなすかについて考えるようにしてみてください。