転職が活発化する金融業界を狙う – 必要なスキルとは?

 

転職が活発な金融業界

 アベノミクスや東京オリンピック開催決定の影響で、日本の景気が上向き傾向にあり、一時低迷していた金融業界の転職が活発化しています。特に証券や銀行の採用ニーズが高まる傾向にありますので、金融業界への転職を目指している方は狙い目です。

 ただ未経験者の採用は減少傾向にありますので、必要なスキルの習得が必須条件になりそうです。

金融業界で求められるスキル

 銀行から証券、保険、ローン、消費者金融、クレジットカード、リースなど、金融業と一口にいってもいろいろな職種があります。その中でも共通して求められるスキルは以下のとおりです。

★ここがポイント!
  • 調整能力
  • 数値分析能力
  • 論理的思考力
  • 顧客の管理能力
  • 几帳面
  • 責任感

 上記が最低限必要とされるスキルです。中途採用の場合は、さらに実務経験が求められることが多いようです。

金融業界での転職に役立つ資格

 金融業界では、キャリアアップのために資格を取得したり、勉強することが当たり前ですし、そうしなければ成績が伸びていきません。転職の際、有利になる資格の取得を目指すのも、一つの方法です。

★ここがポイント!
  • MBA ※特に20代で取得しているとポイントが高い
  • 証券アナリスト
  • 公認会計士
  • USCPA(米国公認会計士)

 こうした資格を持っていると、書類選考に通りやすいようです。ただし未経験者が証券アナリストの資格をとっても、転職の際に実務経験を求められて評価されないこともあるようです。

 また、公認会計士とUSCPAのどちらを取得するかも、希望する企業によって異なりますので、リサーチが必要です。

人間力もスキルのうち

 金融業界は専門スキルが重要な業界の一つですが、転職する場合に重視されるのは、それまでのキャリアと実績、能力、人間性であることに変わりはありません。

 専門スキルは入社後に勉強することができますが、20代の中途採用であれば、協調性や未知の問題に対する解決能力など、新たな職場にいち早くなじみ、結果を出すために前向きに努力できる意欲や姿勢が伝わることが、何よりも大切です。

 現職に打ち込むことで人間力を磨くことも、希望の転職につながっているのです。