日本が誇るものづくりの現場で仕事探し

「ものづくり」という言葉には、日本の技術力や精度の高さ、職人気質のプライドがこめられています。

 ソニーやパナソニックなどの家電メーカーは、世界的にも高い信頼性を誇るものづくりブランドになっていますし、トヨタや日産などは故障しにくい車を作る自動車メーカーとして海外でも高い人気を保っています。

 また海外メーカーが大きなシェアを取っているスマホなども、主要パーツとして日本の製品が無くてはならないものとなっています。

中小企業の「ものづくり」が熱くなっている

 2014年1月、神奈川県厚木市では、「ものづくり」について産業、学問、公的機関の交流を深める目的で、2013年に引き続いて2回目の「ものづくりブランド交流会」が開催されました。神奈川県厚木市近郊には、金属加工機械メーカー、プレス機械メーカー、工作機械メーカー、コンピュータソフトウェアや周辺装置メーカー、金型メーカーなど多数の製造会社があります。

 また、隣接する相模原市には大規模工場地帯があること、国道が複数あること、東名高速道路のインターチェンジなどがあることも、ものづくりを活性化させる一因となっています。

 とくに中小企業や零細企業のものづくりにかける意欲は大きく、これは厚木市にとどまらず、神奈川県全域でも顕著になっています。

ものづくりの現場で技術を身につける生き方

 ものづくりの中小企業が活性化し始めているのは神奈川県だけにとどまりません。2012年から始まった「埼玉県ものづくりトレーディングフェア」などから見ても、下請け、孫受けと呼ばれてきた町工場が、その技術力を結集させようとしている動きが伺われます。

 仕事探しをしている20代は、こうしたものづくりの現場で技術を身につけて、日本の精度や技術力の高さを継承していくことも考えてほしいものです。とくに中小零細企業では、若手の入職を心待ちにしている現状があるのです。